慈照幼稚園 様

慈照幼稚園 様

平成17年5月より導入

導入内容
・正課体育
・課外スポーツクラブ
・課外サッカークラブ

— キッズパワーを導入された背景を教えてください

地方でも子ども達が思いっきり遊べる空き地がなくなって、都会の子と同じ環境で体力不足が気になっています。生活様式が洋式になって正座ができない子も見られるようになりました。便利になった生活が本来持っている「からだ」の機能を低下させているのでしょう。昔は道具がなくても近所の子ども達が集まって遊びを作り出して楽しんだ記憶があります。それができない今は幼稚園が代わってやらないと、と考えています。

— キッズパワー導入後の子ども達の変化は?どう変わりましたか?

運動選手のような秀でたものがなくても、どの子にも楽しく遊べる力を持たせたいという上田先生の思いに賛同したからです。子ども達は体を動かすことの苦手意識が減り楽しむ様になりました。縄跳びやボール遊びなどに興味を持ち意欲的に取り組めるように変わりました。友だちと体を動かす中で自分を表現する子が多くなってきています。

— 今後、キッズパワー導入後により、子ども達に希望する展望は?何ですか?

体育指導はすべてお任せいたします。

— 園のために、どのような工夫をしていますか? 〜キッズパワー スタッフ〜

普段の生活から外遊びが盛んで特に鉄棒とボール運動に力を入れています。年少→年中→年長と各クラスに合わせた外遊び用の段階指導をし、目標設定を行います。担任の先生方は、外遊びの最中には一緒にボール運動に触れたり、外遊びの終了時には必ず鉄棒運動の補助を行ってから園内に戻ってくれるなど、とても協力的です。その結果、年中児も3学期の最後の方になると自分たちでドッジボールを行えるようになったり、チームプレーや団結力が芽生えてきます。鉄棒運動では逆上がりを達成できる子が各クラス半数近くいます。毎日の習慣付けで、先生達からの指示がなくても積極的に行動できる子ども達が毎年多く年長へ進級していきます。

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