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正課指導

正課体育指導

– 正課指導について –

幼稚園・保育園の保育時間内に行う運動指導のことです。こころとからだの調和的な発達を促す独自のカリキュラムと指導者の表現力が特長です。

– 指導の特徴 –

1.子どもが主役の指導

大きな“ねらい”は心身の調和的な発達を促すことです。低年齢児は、飽きやすく集中力が持続しないので楽しいストーリー形式の指導方法で興味を存分に引き出します。
種目例:「三匹の子豚」「忍者の修行」etc.子ども達は創造を膨らませながら主人公になりきり、夢中で運動に取り組んでいきます。彼らにとってはただ遊んでいる感覚しかありませんが、種目のすべてが運動効果を最大限に発揮できる裏づけのもとに構成されたカリキュラムです。無理のない楽しい運動遊びを豊富に経験し、段階的に一歩進んだ種目へと進んでいきます。
☆体育指導は子どもが主役です

2.メリハリのある指導

こころとからだが共に成長していく為に、カリキュラムの内容を集中→発散→→集中→発散を繰り返す流れにしています。
☆集中と発散を繰り返すことで、メリハリのある子どもが育ちます。

3.応答性のある指導

指導者は子ども達と同じ目線に立った指導を行います。応答性のある指導を行うことで子ども達は自分が主役になり、自ら進んで活動していくようになります。また、消極的な子どもも言葉を発する習慣を身につけることで表現力が芽生えていきます。

★指導例:準備体操の体側運動
指導者「先生が野菜の名前を言うので、みんなはその色を答えながら体を曲げましょう!!」
指導者「トマト?」→子ども「あーか!」
指導者「ニンジン?」→子ども「おれんじ!」
指導者「キュウリ?」→子ども「みどり!」
指導者「ナス?」→子ども「むらさき!」
指導者「みんな、良く知ってたね!!」

4.認める・促す指導

例えば、指導者が種目の説明をしている時に、良い姿勢で話を聞くことができない子がいたとします。キッズパワーの指導者は、できていない子を叱るのではなく、意識できている子を認め、そして周囲へ気づかせる指導を行います。気がついた子は良い姿勢で「先生見て!!」と発し始めます。その時に指導者は「良い姿勢だね!!」とその子の“気づき”を認めてあげます。そういった一瞬の芽生えを逃さない指導を心掛けています。
☆指示に従うのではなく、自分で気がつく子を育てます。

5.楽しかった!で終わる指導

カリキュラムの最後は、楽しい鬼ごっこやゲームを行います。また、次週の内容を子ども達に伝え、期待感膨らませて指導を終了します。
もちろん、整列・挨拶もきちんと行います。

☆子ども達から「あと何回寝たら体操なの?」ってよく聞かれます。

– カリキュラム内容 –

1.指導スケジュール
幼稚園の例 時間例① 時間例②
年間36回
AM10:00~12:00 40分×3クラス
AM10:00~12:00 30分×4クラス
保育園の例 時間例① 時間例②
年間22回 or 38回
AM10:00~12:00 40分×3クラス
AM10:00~12:00 30分×4クラス
      • 時間割やクラス編成は、ご要望により柔軟に対応致します。
      • 体育指導の他に正課としてサッカー・水泳・ダンス指導も行うことができます。
        (プール設備のない場合は、公営プールなどを借りて指導することもできます。)
2.カリキュラムの段階指導

 

カリキュラム構成の大きなねらいとして「身体活動面=からだ」「精神活動面=こころ」「社会的活動面=集団」の3つの力に焦点を当て、社会で活躍できる力を育てていきます。また、年齢ごとのねらいとして、3年計画を立てた上で段階的な指導を行います。子ども達は楽しく、自然体で様々な種目を成就できるようになります。

☆3年計画を立てた段階指導が重要です

3.カリキュラムの目標設定を行います
– 年少

楽しい運動あそびを通して、“こころ”と“からだ”を精一杯働かせ、自ら進んで運動に親しむ気持ちを 養う。また、安全な行動と態度を身につける。

陸上 マット とび箱 鉄棒
直線走
伸脚横転
登り降り
前回り
短なわ 長なわ ボール
1回跳び
へび跳び
頭上投捕
– 年中

「できるできない」に関わらず、苦手な種目に取り組む気持ちを育む。また、競争意欲を発揮するとともに、幅広い友達関係を築いていく。

陸上 マット とび箱 鉄棒
回旋走
前転
腕立て跳び上り
足抜き回り
短なわ 長なわ ボール
前回旋跳び
小波跳び
遠投
– 年長

一歩進んだ種目にも目標を持ち、挑戦していく“自主性”を育む。 また、チームゲームの中で周囲の友達の感情を理解した思いやりのある“言動”や“行動”を発揮する。

陸上 マット とび箱 鉄棒
リレー
側転
開脚跳び
逆上がり
短なわ 長なわ ボール
変化跳び
大波跳び 回旋跳び抜け
的当て ドッジボール

☆園の指導方針に合わせた到達目標(目安)を設定いたします
〇水泳・水遊びも導入可能。
発表会やイベント等に向けて、発表種目を入れていくことも可能です。
〇運動会の発表種目をカリキュラムに導入することが可能です。
 発表種目:イス体操・パラバルーン・組体操・サーキットetc.

4.子どもの成長を保護者に伝えます

『たいいく通信』を定期的に発行します。
内容は、「家庭でできるトレーニング動画(YouTube)」「内面的成長」「運動がどのように生活の中に生きていくか」「逆上がり等の成就アドバイス」を記載した『たいいく通信』を保護者へ配布しています。
保護者の方からは、〝園での取り組みがより理解できるようになった〟〝親子の会話やコミュニケーションが深まった〟など、大変好評をいただいております。

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